入社のきっかけ

まず、今のお仕事(担当)と、先輩のお二人は
これまでのお仕事を教えていただけますか。

S.Y
「営業です。29歳の時に中途入社したんですが、前職も広告会社で営業をしていました。」
T.K
「今はテレビ局、ラジオ局と折衝をする媒体部というセクションにいます。新卒で入社してから10年間は営業でした。」 ※メディアコンテンツデザイン本部メディアコンテンツ部(媒体窓口)
A.O
「中途採用で今年入社して、今、営業部です。広告は初めてのお仕事なのでいろいろ教わっているところです。」
R.T
「4月に入社して、営業部に配属になりました。広告のことはもちろん、社会人としても1年目なので、すべてが勉強中です。」

では、皆さんが大手広告、あるいは広告業界で
仕事をしようと思ったわけを教えてください。

R.T
「就活を始めたときから営業職を希望していました。メーカーも考えたのですが、広告会社の営業はいろいろなお客様のいろいろなものを扱えると知って興味がわき始めたんです。」
S.Y
「へぇ~、業界より、「営業」になりたいって、先に思ったんだ。」
R.T
「人と直接会って、自分自身で仕事を動かしたいと思ったんです。じっとしてられない性格というか、足で稼ぎたいというか…」
A.O
「私は店舗での販売の仕事をしていたのですが、ある時お店の商品が記事で紹介されたことがあって、その時、記事を読んで遠方からお客様がいらしたんです。それで、伝える力ってすごいな、と興味がわきました。」
T.K
「何のお店だっけ?」
A.O
「ケーキとか洋菓子ですね。学校ではマーケティングの勉強をしていたので、やっぱりそれを活かしてみたくなって転職しようと。」
S.Y
「だから、メディアじゃなくて広告なんだ。」

大手広告にしたのはどうしてですか?

A.O
「最近、ネットでの情報が多いと思うのですけど、街を歩いても目に入ってくるような、いろいろな方法があった方が面白いと思いました。大手広告はネットだけでなく、テレビや新聞、交通広告など多岐にわたっているので、いいなと思ったんです。」
S.Y
「メディアだけじゃなくてイベントとかも扱ってるしね。」
R.T
「サッカーのイベントやプロバスケットチームとか、スポーツに絡んだ仕事も多いですよね。僕もサッカーをやってたんで興味がわきました。なんか、いろんなことができそうですし。志望動機も、扱う仕事が幅広くある会社だと思ったからです。」

印象に残る仕事

では、入社して印象に残った仕事はありますか?

T.K
「今はテレビ・ラジオの担当ですが、印象深いのは入社してすぐにあったキャンプイベントの仕事。最初は何事もなく進んだのですが、雨が降り出してきて…キャンプ経験がなかったのでどうしたらいいかわからなくなってきて…先輩たちは笑って見てるし。失敗もやらかしましたね。」
R.T
「どんな失敗ですか?」
T.K
「教えない(笑)」
S.Y
「イベントは、天気が怖いよね。 天気が悪いと、お客さんが集まらなかったり、最悪中止なんてこともある。ドキドキするよ。」
T.K
「媒体の扱いでは、大きな事故やニュースがあると、広告が飛ばされちゃうことがあって、これもドキドキする。放送されなかったり、掲載されなかったりね。」
A.O
「そんな時はどうするんですか?」
T.K
「どうにもならないときは、次善策を考える。代わりの放送枠や掲載枠をできるだけ早く用意するとか、媒体会社の人と何度も打ち合わせして…クライアントの不利益をなくすことが大切だからね。」
S.Y
「なんだか、いい仕事というより、厳しい状況の仕事の方が印象に残ってるね。」

今後の展望、やりたい仕事

これからの仕事についてはいかがですか。
やりたい仕事など、今後の展望について教えてください。

S.Y
「自分自身の仕事もそうだけど、今は仲間とやる仕事を充実させたいと思っています。一人で担当するのも十分面白いけど、複数で担当すると情報も発想も広がり提案も変わると思う。また、別の担当とクライアント同士でコラボレーションを企画したり、仕事を広げたい。」
T.K
「テレビの業界って意外と人のネットワークが狭いと思うのだけどその分、深い。だから、自分も、人との交流を広げるだけじゃなく深めていきたい。そうすれば仕事も深まっていくと思うので。」
R.T
「自分に何ができるのか、それを3年くらいかけて勉強しようと思っています。」
A.O
「私も同じです。まず、どんな媒体があるのかを勉強して。それを、好きなもの、好きなことにつなげていきたいです。」

休日の過ごし方

ところで、皆さんはお休みの日はどうされているのですか。

R.T
「僕は、社会人リーグのサッカーです。」
S.Y
「草サッカーでなくて? 」
R.T
「はい。サッカー協会公認のリーグです。プロではないので、みんな仕事をしながらですけど。」
T.K
「それはすごいね。 」
R.T
「あとは、友人と買い物に出かけたり、スーパー銭湯に行ったり。結構、リフレッシュしてます。 」
A.O
「私の休日の過ごし方には3パターンあって、1日中家で過ごすか、友達と話題のごはん屋さん巡りをするか、あとはコンサート巡りか…。」
S.Y
「コンサート巡り? 」
A.O
「大好きなアイドルの追っかけです。全国ツアーとかも追っかけることがあります。」
T.K
「それもすごいね。」
A.O
「家にいる時はずっと、録画したテレビを観てるんですけど、インスタをやっているのでできるだけ話題のごはん屋さんにも行きたいんですよね。自分で見て感じるのが好きで、それって仕事にも、いつか役に立たないかなと思って。」
T.K
「そういうのも、大事なんだろうな。僕はあんまりON,OFFを作らないようにしてる。さっきも話したけど、突然大きなニュースがあると、休み中でも緊急事態ってあるから。完全にOFFにしちゃうと、ONにするのが大変。 と言っても、いつも気を張り詰めてるわけじゃないけどね。新婚のS.Yさんは? 」
S.Y
「土、日は家事。共働きなんで、土日くらいは僕が家事を多めにやってます。」
A.O
「優しいんですね。」
S.Y
「仕事も大切だけど、仕事ばかりじゃなく家庭も大切、という気になってきた。結婚すると、変わるんだよ(笑)」

こんな後輩が欲しい

最後に、皆さんはどんな後輩、仲間が欲しいと思いますか。

S.Y
「入社の面接官をやらしてもらったことがあるのですが、借りてきた言葉を使う人が多い気がします。上手な受け答えなんだけど、その人のことが分かりづらいんですよね。 自分の思ったことを自分の言葉で表現してくれる人と、僕は仕事をしたいかな、と思います。」
T.K
「コミュニケーション力のある人がいいですね。真面目!というより面白い!そんな人の方が、深いコミュニケーションを築けると思うし、仕事をしていて楽しくなると思う。」
A.O
「なんでも楽しめる人がいいです。 環境が変わるといろいろ気を使うことも
増えますが、そんな時も「これは楽しめそう」と思えることを探す人、見つけられる人。やっぱり、ポジティブな人がいいです。」
R.T
「新人なんで、まだ後輩とかわかりませんが…、僕が先輩になった時に「言われた通りにやる」よりも「自分なりの答え」で返してくれる後輩がいいですね。意見が違ってもいいので、自分の考えにブレないでいて欲しいと思います。」
S.Y
「あらら、僕なんかブレブレですけど…後輩に笑われないように、頑張らないといけないな(笑)」